前回の記事で闇金のことをお話しましたが、今回はその闇金の「本当の狙い」について書いてみようと思います。闇金の本当の狙いと言うと誰もが想像するのが、高利でお金を貸すことだと思うと思います。確かにそれは間違いないですし、これからお話するのもそれが前提となっています。
どういうことかと言うと、闇金は高利で貸し付けをしたお金の利息を取り続けることが狙いであり、高利で貸し付けたお金をすぐに返済されるのを非常に嫌がります。返済されるのに嫌がるの?と思うかもしれませんが、闇金の狙いとしては、利息分を取り続けるということであってすぐに回収することではありません。
返済出来ずに闇金にそれを伝えると「今回は利息分の返済だけでいいよ」と、闇金側に情けをかけてもらったようなやり取りも実は闇金の狙い通りだったりする訳です。また、仮に全額を返済したとしても、その後も貸し付けの営業電話をしてきたりしてなんとかしてまたお金を借りてもらおうとします。更に、一度も関わったことのない知らない闇金業者からも電話が来ることもあるようです。これは、闇金業者間で個人情報が流通していことを意味しています。
個人情報は高額で取り引きされると言います。
特に、一度でも闇金から借入をしたことのある人の情報は更に高値で売買されるようです。
闇金に情報を漏らしたくなかったら絶対に闇金を利用しないことです。利息だけを取り続けようとする闇金…、これが本当の狙いだということをよく覚えておきましょう。今回の記事が何があっても闇金を利用しないというせめてもの抑止になればと思います。